高松にて
先日、社会人としての基礎をつくってもらった恩人に会うため高松にいってきました。
私は大学生から社会人まであわせると、高松に約10年住んでいました。その後、東京にいっていたので、7年ぶりの高松。噂の商店街は思った以上にダイナミックで、景色はとても変わっていました。
思い返すと、私がライフスタイルに興味を持ったのは大学生のとき。
自分が好きなものを自分で選ぶこと、探すことが本当に楽しかった。音楽、映画、本、家具、建築、アートなど、興味はとめどなく、今に至るまで尽きません。
恩人に会うちょっと前に高松に着いて、バイトでお世話になった方に挨拶をしたり、好きだった場所に行ってみたり。
おいしくて大好きなパスタの近くにいたくて、バイトをしていたアリオスト。今は場所が変わったけれど、空気感は全く変わっていなかった。ほっとできる場所。今度は家族を連れて食べにこよう。
家具や雑貨に興味がでてきて、色々知りたくて、バイトさせてもらったキッチンカフェ。ここでの経験は今の仕事の原点だと思う。20年も香川の人に愛されるお店。本当にすごい。
よく行っていたけれど無くなっている場所もあった。7年は意外と長い。
東京に行くちょっと前、空き倉庫を活用した北浜alleyが生まれた。
いくつかのお店が集まることで、新しい街ができた。人が集まる場所になった。
この感覚も忘れられない。
umieはやっぱりいい。
大学生のとき、ブルータスをみていて、神田の倉庫が事務所にリノベーションされている記事に釘づけになった。
スケルトンにして白く塗っただけなのに、めちゃくちゃかっこよかった。
こんな仕事がしたい!って友達に話したことを覚えている。
高松にいって色んなことを思い出した。思い出したくないこともあるけれど。
いつかまたここで仕事がしたいな。
みやけ