こむぎ(シナモン文鳥)のこと
2017年11月5日にお迎えしたシナモン文鳥の「こむぎ」です。
2017.11.28(24日目)のこむぎ
こむぎは生まれて2週間くらいで我が家に来ました。
2017.11.6(2日目)のこむぎ
おもち(白文鳥)が我が家に来たときは、生後1ヵ月くらいでした。
挿し餌はしていましたが、一人で餌を食べ始めていたし、飛ぶこともできていました。
我が家に来た日のおもち
現在のおもち
でも、こむぎは見るからに生まれたばかりのヒナ。
まだ羽も満足に生えていないので、温かくしたケースの中で育てます。
不安はありましたが、おもちの経験もあるし、何とかなるかなと思っていました…。
2017.11.7(3日目)のこむぎ
2017.11.7(3日目)のこむぎ
2017.11.10(6日目)のこむぎ
しばらくは順調に挿し餌を食べてくれていました。
でも9日目の朝(11/13)、いつもなら餌をくれとギャーギャー鳴き始めるのに声がしません。
おかしいなと思って飼育ケースを覗いてみると、
こむぎは立ち上がることも、鳴くこともできず、ぐったりとしていました。
慌てて近所の動物病院へ。
診察してもらうと、栄養性脚弱症ではないかと診断されました。
栄養が足りていないこと、飼育環境の温度が低いことが原因だそうです。
ビタミンや抗生物質の入った薬をもらい、
できるだけ太陽の光にあててあげるよう先生からアドバイスがありました。
前日まで餌をよく食べていたので、夜の温度管理を失敗していた可能性が高いと思います。
(文鳥のヒナは、羽が生えそろうまで30度くらいが適温。)
家に戻ると、こむぎを日光のあたる場所へ移動。
そして病院から処方された薬を一滴、何とか口に入れてくれました。
時間が経つと、とても小さな鳴き声を出してくれるようになり、挿し餌も少し食べてくれました。
その日は暖房器具を追加して室温を上げ、乾燥しないように湿ったタオルを置いて様子をみることに。
翌日には鳴き声をあげて、餌を食べてくれるまでになりました。
ちょっと良くなったとはいえ、油断はできません。
自分の考えの甘さを反省して、温度管理、食事の量、そのうの状態を細かくチェックするようにしました。
2017.11.15(11日目)のこむぎ/病み上がり、まだくちばしの色が悪い。
2017.11.17(13日目)のこむぎ
少しずつふらふらだった足がしっかりしてきて、指につかまることができるようになりました。
2017.11.22(18日目)のこむぎ
2017.11.22(18日目)のこむぎ
2017.11.22(18日目)のこむぎ
2017.11.24(20日目)のこむぎ
最初のころに比べると、随分鳥らしくなってきました。
2017.11.28(24日目)のこむぎ
現在のところ、安定して成長しているように思います。
でも何となく消化器官が弱いように感じるところもあります。
次のステップは、
飼育ケースから鳥かごへの移行、
挿し餌から一人餌への移行。
一人前になるには、まだまだです。
せっかく我が家に来てくれた小さな命。
家族で力を合わせて、焦らずに、じっくり育てていきます。
2017.11.28(24日目)のこむぎ/くちばしの色も良くなりました。