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美観地区の古民家改装プロジェクト①

児島のジーンズストリートに、シャツ専門店「Seventh Sense Folklore」があります。

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ブランドを展開するのは株式会社グロワール

カジュアルウェアの製造、OEM事業を行いながら、自社ブランドの店舗運営まで行っています。

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そんな株式会社グロワールが、倉敷の美観地区エリアにて、新店舗「INOBE」をオープンします。

場所はアイビースクエアから続く通り沿い、美観地区のちょうど入口あたり。

以前は生地や布を販売していたお店があった場所。

2階建ての古民家の1階を改装します。

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企画は美観地区のゲストハウス「有鄰庵」さん。

今回、タルト不動産/taart designは、お店のデザインと工事を担当します。

3月末の完成に向けて、プロジェクトをレポートしていきます。

(プロジェクトパートナー:stujio juna

 

みやけ

セミオーダーの賃貸

僕は賃貸でも、入居者さんの要望を取り入れた、部屋づくりをやりたいと思っています。

「小さな本屋さんのウエ②」*詳細はこちら>>>

 

総社でチャレンジさせてもらえるお部屋ができましたので、概要を紹介します。

物件はよくある木造の2階建て賃貸アパート。

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お部屋は2階のカド。

ちょうど退去したばかりの1LDK。

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現状の間取図

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原状回復前の写真なので汚れ、傷みがある点ご了承ください。

ここから通常でしたら、早くリフォームして、入居者募集するところなんですが、あえてこの状態で募集をします。

 

●R203・40,000円/月・1LDK(約40㎡) 岡山県総社市三輪

募集条件はこちらをご覧ください>>>

 

家賃、立地、広さなど条件を気に入ってくださった方のご要望を聞いて、工事を行って、それから入居となります。

原状回復の項目は「床」と「壁」です。(設備はそのまま。)

基本プランはこちら。

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壁はクロスを張り替えます。和室も既存の緑っぽい壁からクロスに変更します。

基本は白です。

1ヵ所、一番広い壁面はデコール岡山さんの輸入壁紙を選べます。種類は結構あります。

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例えば。

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白が良ければ、もちろん白でOKです。

 

床は既存のフローリングの上からクッションフロアを貼ります。こちらも選べます。

例えば。

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和室を残したい方は、畳の表替えをします。

 

もし無垢の床が良いという方には、こんなプランもあります。

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既存のフローリングの上に一部だけですが、みんなの材木屋(岡山県の西粟倉)のユカハリ・タイルを敷くこともできます。

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ユカハリ・タイルは、既存のフローリングの上に敷くだけで、気軽に無垢の床へ変更できます。

ちなみにタルト不動産でも販売していますので、見積りや質問など、お気軽にご連絡ください。

タルトでこのユカハリ・タイルを買っていただけたら、床に敷くサポートをサービスしています。(エリアは岡山市、倉敷市、総社市あたり)

 

内容は以上です。

予算が変わらない範囲で、入居者さんの要望を聞きながら進めます。

部屋に置きたい家具から決めていくのも楽しそう。

 

詳しく話を聞いてみたい方、お部屋を見てみたい方は、お問合せください。

よろしくお願いします。

 

みやけ

小さな本屋さんのウエ #201 ③

…つづき

オーナーの福井さん(プリペアドビル)に、僕がやりたいと思っている賃貸のサービスについて、口頭で話したところ、すんなりと受け入れてくださいました。(*この時はまだ、本当にざっくりとした内容。。)

賃貸サービスの内容は、前回の記事を読んでください。>>>

 

福井さんも、退去の度に部屋を原状回復し、築年数と共に建物の価値がどんどん下がっていくことに疑問を持っていました。

また話を聞いていくと、福井さんは簡単な内装工事であれば自分でやってしまう事が分かりました。

オーナーさんと一緒に部屋のことを考えながら、最後は入居者さんまで巻き込んで、みんなでつくっていくことができたら、絶対楽しいし、おもしろいプロジェクトになるはず。

もし興味を持ってもらえそうな入居者さんがいたら、紹介してもいいことになり、その日は終わりました。

帰り道に僕は、思いを巡らせていました。

次回、福井さんにリフォーム内容とサービスフローをまとめて提案しよう…。

すでに問合せを下さっている方で、どなたかちょうど良い人いないかな…。

 

そんな事があった2日後、デザイナーの佐藤豪人さん(HIDETO SATO DESIGNと、アポイントがありました。

佐藤さんは岡山を拠点にしながら、県外のプロジェクトも手がけるデザイナーさん。

企業とユーザーをどうやってつなげていくのか、グラフィックをベースにしながら、企業のブランドまでデザインされています。

佐藤さんとの出会いは、昨年の6月。

岡山県立大学で行われていたトークセッションを見に行ったことがきっかけです。

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その時のコラム「ブランディングデザインについて」

佐藤さんの考え方に共感し、それ以降、たびたび情報交換させてもらっています。

 

ある時、相談がありました。

内容は、お子さんが生まれることになり、今の住まいでは手狭になりそうだから、部屋を探してもらえませんかというものでした。

佐藤さんは、基本的に家で仕事をし、打ち合わせなどは外で行っています。

今回の引っ越しも同じスタイルを考えていましたが、そこにこだわっている訳ではなく、良い事務所物件があれば、仕事と住まいを分けることも視野に入れていました。

せっかくだから、引っ越しが何かお互いのプロジェクトになったらいいですね、なんてことを言いながら、内見はスタートしていました。

 

話を戻すと、佐藤さんとのアポイントは、2回目の内見でした。

その日は、戸建の賃貸3件と、事務所の賃貸1件を見に行きました。

空がどんよりしていて、雨が降り始めていました。

 

合計4件の内見が終わると、佐藤さんは少し小高い場所にある築年数の浅い戸建賃貸に興味を持っているようでした。

でも、何となく決めきれない感じ。

車中、話をしていると、佐藤さんはお子さんが生まれるタイミングで、住まいを変えることに対して、奥さまの負担を心配されていました。

ただでさえ、出産によってライフスタイルが変わるのに、そこで住み慣れた場所まで変わって大丈夫だろうか。。

当然、一人で決めきれることではありません。

内見の間は二人でワイワイ言いながら見ているけれど、最後はなんか今一つ盛り上がらず。(僕の主観)

天気は悪くなる一方で、雨もどんどん強くなるし。。

 

途中から何となく思っていました。

佐藤さんの状況からすると、今の住まいを残しながら、そう遠くない場所に事務所を借りた方が現実的ではないか。

そして、プリペアドビルって、事務所にしたらどうなんだろうか。

1階のMILBOOKSは、デザインの本もいっぱいあるし、人も集まりやすい。

その上にデザイン事務所があったら、なんか良いことになる気がする!

内装だって佐藤さんとだったらうまく作れる気がする!

 

でも、まだオーナーの福井さんに事務所利用OKか確認してないし、リフォーム案も考えてないし、ちゃんとした企画書もつくってない。

何も決まってない。。

 

あー、でもなんか、今日このまま終わりたくない!

 

佐藤さんには、「まだ何にも決まってないけど、おもしろいプロジェクトがあるんで見てみませんか?」と、すごーくあいまいなことを伝えて、そのままプリペアドビルへ。。

福井さんに佐藤さんを紹介すると、快く部屋を開けてくれました。(開けざるを得ない状況だった。。)

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部屋はご案内したものの、何も決まってないから、はっきりしたことは言えないし。。

家賃は大体、福井さんと話していたので、多分これくらいになりますとだけ。。

とにかくオーナーさんと入居さんと僕で、これから一緒に部屋をつくっていく、賃貸の新しいことをやろうとしてるんですみたいなことを伝えました。

そこだけ聞くと楽しそうだけど、どうなるのか何も分からなさ過ぎて、佐藤さんも困ったんじゃないかと思います。

 

内見が終わって、僕は後悔しました。

やっぱりあんな状態で紹介するんじゃなかった。佐藤さんを悩ませてしまう。

 

オーナーの福井さんにもちゃんと説明してから案内すべきだった。

すぐにメールで謝罪しました。。

 

1人でうなだれていると、1通のメールが。

佐藤さんからでした。

 

「三宅さん、こちらこそ本日はありがとうございました!!ドライブ気分で、とっても楽しい時間でした!!

早速、妻にも相談してみましたが、MILBOOKSさんの2階でトライしてみたいです。

その中で、家賃や内装など今後の方向性含めた細かい点を改めて相談させてください!」

 

僕は鳥肌が立ちました。

 

つづく…

 

みやけ

ほとんどLDKは1階にある③

今回、岡山都市研究楽団で扱ってきた研究テーマは住宅におけるLDKについてです。

ここまでの話の流れはこちらを上から順番にご覧ください。

ほとんどLDKは1階にある① text by  タルト不動産

これからの住まいについて その1 text by studio juna

これからの住まいについて その2 text by studio juna

ほとんどLDKは1階にある② text by  タルト不動産

これからの住まいについて その3 text by studio juna

これからの住まいについて その4 text by studio juna

 

前回、stujio junaの重名くんが、総社で売れ残っている売地を題材にして、2階にLDKのあるプランを考えてくれました。

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詳しくは重名くんのテキストを読んでみてください。

ご覧になった方は、どのように感じられたでしょうか。

僕は陽当たりが良くて、風通しが良くて、人の目線を気にしないで、+フレキシブルな暮らしが想像できました。

もちろん上り下りが大変とか、デメリットもあるけれど、それより居心地の良いLDKにしたいと思う人だっている気がします。

繰り返しますが、LDKは2階にあった方が良いと言っている訳ではありません。

生活のスタイルは人によって違いますし、土地の広さ、周辺環境によっても、家のつくり方は変わってきます。

自分はどんな場所で、どんな暮らしがしたいか、ちょっとでも考えるきっかけにしてもらえたらと思いました。

 

こんなことをwebでやっていると興味を持ってくれる人もいて、岡山都市研究楽団として人前でお話させてもらう機会をいただきました。

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総社で学習塾をやっている誠和学舎の高山くんが主催する「マルいサンカク塾」という、大人も子供も一緒になって学ぼうという会です。

30人くらいの方が参加されていましたが、2階にLDKのある家に住んでいるのは高山くんだけ。

みなさんそれぞれに、2階での生活をイメージされて、メリットからデメリットまで、色んな意見がでてきました。

とても参考になりました。

貴重な機会をいただき、本当に嬉しかったです。

 

今回のテーマは、これで一旦お終いですが、「2階にLDKのある家」は、また違う展開へと進んでいます。

またいつか、ご報告できればと思います。

みやけ

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