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倉ビルプロジェクト③

色々な方に、利用方法のアイデアをいただいている倉ビルの2階。

でも現状はゴミやほこりだらけ。

とても誰かに使ってもらえる状態ではなかったので、大掃除をしました。

だいぶすっきり。

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2016年は、倉ビルの2階を何とか動かしたいと思っています。

よろしくお願いします。

みやけ

 倉ビルプロジェクト・過去記事>>>

冬季休業のこと

2015.12.29(火)~2016.1.6(水)まで、基本的にはお休みさせていただきます。

今年の5月にHPをスタートして、ありがたいことに色んな方に声を掛けていただきました。

本当に嬉しくて、楽しい1年でした。

至らない点だらけですが、来年もコツコツ頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

みやけ

冬休み
 

 

 

これからの住まいについて その4

現在、岡山都市研究楽団で扱っている研究テーマは住宅におけるLDKについてです。

ここまでの話の流れはこちらを上から順番にご覧ください。

ほとんどLDKは1階にある① text by  タルト不動産

これからの住まいについて その1 text by studio juna

これからの住まいについて その2 text by studio juna

ほとんどLDKは1階にある② text by  タルト不動産

これからの住まいについて その3 text by studio juna

 

今回はstudio junaによる「これからの住まいについて その4」です。

重名くんが、色んな可能性を考えながらプランをつくってくれました。

2階にリビングのある生活、ライフスタイルの変化をイメージしながら読んでみてください。

みやけ

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続きです。

1 基礎の面積をなるべく小さくする。
2 配管経路を短くする。
3 シンプルな形状とする。
4 間くずれさせない。
5 コートハウスにしたり、不自然な高い塀で覆わない。
6 子供部屋は最小限の広さでリビングに隣接。
7 1階の部屋は寝室を想定しているが、他の用途にも使えるようにしておく。
8 間仕切りや建具は最小限にしておく。
9 自然環境を意識する。

と、いう前回提示した9つの自分ルールのもと、実際に売りに出ている土地
2階にリビングのある25坪のローコストな住まいを計画してみました。
(今回はNo.20の土地を想定)
敷地は北側に道路があり、南側は2つの隣地と接しています。
そこに建つ2軒の住宅は、日当たりをよくするために精一杯北側に
つまり、No.20の土地との敷地境界線側に配置されています。
西側には切妻屋根の2階建て、東側には細い道を挟んで住宅が建っています。

いろいろつっこみどころはあるかと思いますが、
今回考えたのはこんな感じのプランです。

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平面図だけでは分かりにくいのですが(2階吹き抜けのあたりが何やら不思議)
少し変わった断面をしていて、2階LDK南側の窓が2段になっています。
上の窓は庇で夏の日差しを遮り、冬の日差しを取り入れつつ、
高い位置から部屋全体に明るさを届けます。
下の窓からは地面にバウンドした柔らかい光が入ってきます。
屋根がかかっているので、雨の日でも窓をあけることができます。
この屋根は南側の住宅からLDKへの視線を遮る役目もしています。
壁や塀でガードするよりもずいぶん穏やかな印象です。
どちらの窓も、カーテン全開でも特に問題ないと思うので、
上の窓からは空が見えるし、下の窓は屋根裏にいるような不思議な空間体験を演出します。
LDKの南側にバルコニーがある案も考えたのですが、
この敷地だと南側にすぐ他の住宅があるし、
高い壁で囲ったようなテラスはあまり気持ちよくないかなと思って、今回はなしにしました。
(気持ちの良い2階の外部スペースは宿題のひとつとして今後の検討事項へ)

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「可能性を残しておくこと」と、前回書きましたが、
この住まいは住む人に合わせてどんどん変えていけばよいと僕は思っています。
例えば、若い夫婦が住むと、こんな感じでしょうか。

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1階のroom1はカーテンでゆるく仕切って大きな収納スペースにしています。
2階のroom2はリビングの延長で、パソコンをしたり本を読んだりするスペースです。

子供が生まれたらこんな感じでしょうか。

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1階のroom1は家族みんなの寝室です。
2階のroom2は子供スペースで、扉をつけてLDKと仕切ることもできます。
大きな引戸なので、開けたときはLDKと一体の大きな部屋になります。

子供が2人になって、成長したらこんな感じでしょうか。

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2階のroom2をふたつに仕切って、小さな子供部屋をつくります。
わざと小さくしているのですが、今回は説明を割愛。
1階のroom1を仕切って、小さな書斎をつくりました。
家族共用の図書室のように使うのも良いかもしれません。

子供が独立して、夫婦ふたりになったときはこんな感じでしょうか。

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寝室をroom2に移動して、room1は間仕切り壁を撤去して
ワークショップや小さな店舗として使えるようにしました。
住まいの中に街の要素が入ってきます。
自分の趣味や特技を活かして、小さな商いができるようなスペースは
他に借りるとなったらなかなか実現できませんが、
住まいの中にそういう空間があれば、もっと気軽にできるのではないかと思います。

僕が考える「これからの住まい」のひとつの例が以上のような感じです。
子供部屋の在り方を見ていただければわかるように、この住まいは家族同士のコミュニケーションをとる必要があります。
子供が勉強していたらテレビを消して本を読もうとか、
弟はリビングでテレビを見ているから1階の図書室で勉強しようかとか、
そういう気づかいが必要なので、扉が閉まっていたらいるのかいないのかすら分からないようなザ建売plan(その2参照)とは少し違います。

平面的にも断面的にもザ建売planとは異なるので、
イメージしずらい部分もあるかと思いますが、
ひとつの例として、こういう考えもあった方が選択の幅が広がるんじゃないかと思い、提案させてもらいました。

text by studio juna

丹下健三設計、 旧倉敷市庁舎めぐり

倉敷市立美術館の2階で開催されていた「建築家のしごと」という展覧会にいってきました。

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その中で、会場になっている丹下健三設計、倉敷美術館(旧倉敷市庁舎)をめぐるという企画がありました。

以前、コラムで紹介したことがあるくらい倉敷では好きな建築なので、ウキウキで参加してきました。

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建築家さんによるレクチャーつき。

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木造建築インスパイア。

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こんな場所が!!

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1階と2階の間の倉庫でした。

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昔は議場、現講堂。申し込めば利用可。

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コルビュジエのあの教会ぽい。ミニチュアな感じがかわいい。

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屋上!! 普段は入れません。手すりありません。

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屋上にはさらにこんな場所が!!

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ここで音楽聴けたら最高だろうなあ。

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倉ビル!!

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市庁舎から美術館になって、丹下さんのオリジナルから、かなり変更されていることが分かりました。6mの天井高で、どーんとつながった2階の空間見てみたかったなあ。

それでも、必要以上に太い柱や梁が整然とした外観とか、1階の吹き抜けと階段の感じとか、見ごたえあります。

クイっと曲がった分厚いコンクリート庇の下、お庭に面したちっちゃい喫茶店「パレット」はコーヒー300円くらいです。

みやけ

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