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母屋の2階の改装計画 ④

「母屋の2階の改装計画」、完成写真をUPしましたので、最後のまとめと合わせてご覧ください。

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(撮影: Kato Shinpei Photo

 

「 母屋の2階の改装計画 」 

岡山県小田郡矢掛町、昭和49年に建てられた2階建ての木造住宅。

この家に3世代の家族が生活していました。

クライアントは30代のご夫婦。

1階のダイニングキッチンで食事をして、2階にある約11帖の部屋を夫婦の寝室としていました。

 

今年に入ってから二人の間に、お子さんが生まれました。

これから手狭になってくることが予想できます。

ちょうど11帖の寝室の隣には、約9帖の書斎がありました。

この2つの部屋を使って、夫婦二人と子供一人が快適に生活できる場所を計画することになりました。

 

要望は以下のようなものでした。

・ご主人は仕事柄、帰宅時間が遅くなることがある。他の部屋で生活する家族に配慮して、くつろいだり食事をとったりできるような場所が欲しい。

・本をはじめとした多くのものを収納する棚と、作業(パソコン等)するためのテーブルが欲しい。

 

つまり、リビング・ダイニング・キッチン・寝室・ワークスペースが、ひとつになったような空間。

とはいえ面積としては10坪くらいの小さなスペース。

窮屈にならないような配慮が必要でした。

 

まず、そこで行われるであろう様々なふるまいを、空間にプロットして家具をレイアウト。

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ベッドスペースは、曲面の壁でくるっと囲って隠すことにしました。

リビング的な空間からは見えないほうが良いことと、空間的にはちょっとした変化、奥行きを感じることができます。

 

また、はじめにプロットしたふるまいに合わせて天井の高さに変化をつけ、そこに必要な家具を壁面に沿ってつくりました。

たくさんの本は一ヶ所にまとめるのではなく、部屋全体に庇のような棚をぐるっと取り付け、この空間を特徴づける要素としました。

 

生活スタイルや家族構成の変化に合わせて、住まいをちょっとずつ改装していくのもいいなと思います。

 

みやけ

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■所在地 : 岡山県小田郡矢掛町

■構造 : 木造

■面積 : 33.95㎡(10.26坪)

■設計・施工 : タルト不動産/タルトデザイン

*プロジェクトパートナー : studio juna